標準シリーズ
主に水滴・水系ドレンの環境へ。
WA-150〜1200圧縮空気の品質対策を、装置入口まで
ドライヤー通過後でも、長い配管や温度差によって設備直前でドレンが再発生することがあります。WELL AIRは、電源も交換式フィルタエレメントも使わず、水滴・油滴・異物を装置入口で分離します。
型式や使用流量が未確定でも、現在分かる内容から相談できます。
PROBLEM|エアトラブルの原因
※配管内部で発生・到達する水滴、油分、さび、固形異物を示したイメージです。
工場全体のエア品質を管理していても、長い配管で圧縮空気が冷えると、設備直前で再結露が起こることがあります。
さらに、コンプレッサーから運ばれる油滴や、配管内のさび・固形異物が、末端機器まで届く場合もあります。
WHY|末端対策
エアドライヤーは、上流で水分を低減するために有効です。しかし、その後の長い配管で圧縮空気の温度が下がると、残っていた水蒸気が再凝縮し、設備直前で水滴になることがあります。
WELL AIRは、配管の先で生じた液滴や異物を、使用箇所の直前で処理します。
SOLUTION|分離の仕組み
圧縮空気を本体内部で高速旋回させ、遠心力と衝突分離によって、比重の重い水滴・油滴・異物を外周へ分離します。
分離された液滴や異物は本体下部へ落下し、ドレン排出部から排出されます。中心部へ集まった空気は、出口から末端機器へ送られます。
TECHNOLOGY MOVIE|構造解説
圧縮空気がWELL AIRの内部で旋回し、遠心力と衝突分離によって、水滴・油滴・異物が外周へ移動する仕組みをCG映像でご覧いただけます。
※CGは分離原理を理解するためのイメージです。実際の使用条件や流れ方によって、動作状態は異なります。
PROVEN RELIABILITY|信頼性
新しいエア機器を採用する際に重要なのは、構造だけでなく、継続的な供給実績と確認された性能です。
※累計出荷台数は、2026年10月21日時点の社内集計値です。除去率は当社試験条件による結果であり、流量・圧力・温度・配管・ドレンの状態など、実際の使用条件によって異なります。WELL AIR単体で水蒸気・油蒸気を除去するものではありません。
LIMITS|適用範囲
WELL AIRは、すべての汚染物質を1台で処理する機器ではありません。処理したい対象と必要なエア品質に応じて、適切な機器を組み合わせます。
WELL AIR単体は水滴を分離しますが、水蒸気そのものを除去する除湿機器ではありません。低露点化が必要な場合は、WELL AIR DRYなどを検討します。
より細かな粒子やオイルミストまで処理する場合は、精密フィルタを組み合わせたWELL AIR CLEANなどを検討します。
使用状況に応じて、本体・配管・ドレン排出部の確認や保守が必要です。「交換部品がないこと」と「点検が不要なこと」は同じではありません。
LINEUP|用途別構成
具体的な型式は、使用流量・圧力・配管口径・ドレンの状態・必要なエア品質を確認して選定します。
主に水滴・水系ドレンの環境へ。
WA-150〜1200
水滴に加え、油分・固形物を含むドレンへ。
WA-150DT〜2500DT
精密フィルタを組み合わせ、微粒子・オイルミストまで処理。
精密加工・塗装など
精密フィルタとメンブレンエアドライヤを組み合わせ、水蒸気を低減。
精密計測・結露対策など
1,200 L/minを超える流量や、特殊な使用環境へ。
条件を確認して個別提案FIT|ご相談の目安
まだ故障が発生していなくても、ドレンの増加や空圧機器の動作のばらつきが気になる段階から相談できます。
詳細な仕様が決まっていなくても問題ありません。使用用途や現在の症状など、分かる範囲から相談できます。
ACTION|選定相談
設備名と現在の症状だけでも構いません。流量・圧力・配管口径など、まだ分からない項目は空欄のままお知らせください。